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効果とメカニズム

柔軟剤を使うとどんな効果があるのか

何度も洗濯していると、衣類がゴワゴワと肌触りが悪くなってしまいます。なぜこんな事になるのでしょうか?

もともと衣類には、製造工程中に肌触りを良くするなどのために柔軟成分が使われています。しかし、何度も洗濯をしていく内に徐々に効果が失われてしまいます。また、何度澪洗う事で繊維自体も細くなったり毛羽立ったりと老化してしまいます。それを防いでくれるのが柔軟剤です。

柔軟剤の効果は主に3つあります。

  • 仕上りを柔らかくする
  • 静電気防止
  • 傷み・色あせ防止

最近の商品は、すでにこの3つの働きは当たり前、というイメージもあります。むしろ、香りや抗菌性などをアピールしている気もします。とはいえ、上記3点がメインのお仕事なのです。ではどんなメカニズムで効果がでてくるのでしょうか?

柔らかく仕上げるメカニズム

水の中では、繊維の表面はマイナスの電気を帯びています。柔軟剤の主成分は、陽イオン界面活性剤です。柔軟剤を入れることで、陽イオンは繊維のマイナスの電気に引きつけられ、繊維の表面に吸着します。その結果、ごく薄い膜で衣類を覆うような形になります。すると服のすべりがよくなって柔らかさをだしたり、洗濯中の服同士の絡まりを防いだり、手触りも柔らかくなります。

と同時に、繊維上におこる静電気を外に逃がすという働きもしています。すべりがよいので静電気が発生しにくくなります。また、陽イオン性界面活性剤の親水基の部分がアースの働きをして静電気を逃すため、発生した静電気がたまりません。

柔軟剤と洗剤を同時に水に溶かせないのも、洗剤は陰イオンのためだからです。同時に使うと、両方の異なる主成分同士が結合して、本来の働きを失ってしまいます。

 
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